久留里線の キハ38形1000番代(キハ38 1001)
久留里線のキハ30形、キハ37形と続けてきましたので、今日はキハ38形をアップいたします。
キハ38形は老朽化したキハ35形の部品を流用して車体を新製した通勤形気動車で、1986~1987(昭和61~62)年にトイレ付きの0番代(4両)、トイレなしの1000番代(3両)が改造されました。
八高線のキハ35系をすべて置き替えるほど投入されず、1996(平成8)年3月に八高線八王子〜高麗川間が電化されたため木更津に転入し、それ以降は久留里線でキハ35系の両運転台車キハ30形と一緒に運用されました。
久留里線ではトイレが封鎖されていましたので、トイレの有無に関係なく各車両が共通運用でした。
昨日(11/30)の国鉄形車両の定期運用終了に合わせてキハ30形はペアで運用に就いていましたが、ネットなどで見たまま情報がないときは、現地に行ってみないと何の形式がどの列車にないっているか分からない、特定の車両を追いかけるのが大変な路線でした。
キハ38 1001(千マリ) 2012年11月28日 平山駅
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