快速「リゾートしらかみ」の“橅(ブナ)”編成の4号車 HB-E302-5
昨日(12/8)、JR東日本は今年(2022年)8月の大雨被害の影響で一部区間で運転を見合わせている五能線について、12月23日ごろから鰺ケ沢~深浦間(約36.9km)の運転を再開すると発表しました。
同じく運休中だった岩館~深浦間が今日から運転を再開しているので、五能線は年内に全線再開となる見込みとなります。
現在、深浦〜鰺ケ沢〜弘前間で代行バスが運行されています。
代行バスのみの運行となる鰺ケ沢~深浦間を除けばだいたい平常運転のようですが、観光列車の快速「リゾートしらかみ」については1・2号の1往復のみで、しかも運転区間は鰺ケ沢~青森間のみ。
仕方ないとはいえ寂しい状況です。
この全線運転再開により、12月24日(土)から「リゾートしらかみ」は秋田~青森間の全区間で運転再開となります。
通常、「リゾートしらかみ」は“青池”“橅(ブナ)”“くまげら”の3編成が使用されますが、冬季などの閑散期間になると2往復に減少し、3編成をうまくローテーションする運用に変わります。
「リゾートしらかみ」の運転再開が閑散期なので、当面は最大でも“青池”編成および“橅”編成による2往復(1・2・4・5号)の運転となります。
JR東日本公式サイトによると、2023(令和5)年3月末まではキハ40系の“くまげら”編成は使用されない模様…
しばらくはハイブリッド車両HB-E300系の2編成のみが使用されるようで、1・2号は“青池”編成、4・5号は“橅”編成と固定的に運用されるようです。
早いうちに五能線用のGV-E400系の3形式と男鹿線用のEV-E801系(量産車)を撮影して、形式写真のことを気にせずに「リゾートしらかみ」でノンビリ鉄道旅行できるようになりたいです〜
今回は2016(平成28)年7月から“橅”編成(2代目)で使用されているHB-E300系(第5編成)の偶数向き先頭車、HB-E302-5(秋アキ)をアップしたいと思います。
HB-E302-5(秋アキ) 2020年9月15日 川部駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
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