新潟地区のキハ40系を置き替えるGV-E400系の片運転台車(GV-E402-3)
新年早々の長崎遠征(1/6〜1/8)は不十分な成果に終わりましたが、その後も3月ダイヤ改正で淘汰される可能性の高い車両を追いかけ続けています。
只見線のキハ40形(仙コリ)
新潟地区のキハ40系(新ニツ)
仙台総合鉄道部(仙貨)および東新潟機関区(東新)のDE10形
この辺りがメインターゲット。
なかでも、仙コリの キハ40 502、新ニツの国鉄急行色風塗色変更車(キハ47 1514 と キハ48 523)、仙貨の苗穂更新車(DE10 1719)は以前から撮りたいと思っていたので、昨秋からずっとウォッチングしています。
でも、天気のため遠征が失敗してしまうと、出掛ける判断がどうしても消極的になり、新年を迎えても未撮影の車両はたくさん。そんな状況に陥っていました。
これを打破するためには出掛けるしかない!
そう思って長崎を含めいくつかの遠征に出ていますが、今年(2020年)の冬はそれが裏目に出ています。
新ニイの国鉄急行色風塗色変更車2両が酒田の留置線に入りそうだったので、2月4日に夜行バスの山形経由で酒田に向かいましたが、保険として寄った山形を含めてこの日は全滅。
長崎遠征の最終日(1/8)に引き続き成果のない一日になりました。
状況もまったく同じです。
多少晴れていても順光で撮れる場所なので楽観視してましたが、手前のホーム屋根の影が微妙な位置に入り込んでダメ。
こんな感じです。
国鉄急行色風に塗色変更された キハ48 523 と キハ47 1514
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
よりによって、酒田でも変な影が車体に掛かるとはね…
ということで、今回も遠征の成果がありませんので、昨年末(2019年)の酒田遠征からの1枚をアップしたいと思います。
12月に入って酒田にも顔を出すようになった新型電気式気動車 GV-E400系のトイレなし先頭車、GV-E402-3(新ニツ)です。
GV-E402-3(新ニイ) 2019年12月13日 酒田駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
GV-E400系は、両運転台のGV-E400形と、片運転台でトイレ付きのGV-E401形、片運転台でトイレなしのGV-E402形の3形式からなります。
2両固定編成用の片運転台車は同番号の2形式同士でユニットを組んで運用され、羽越本線基準で新津方にGV-E402形、青森方にGV-E401形が連結されます。
GV-E402形は客室の一部にトイレや機器室を配置していないので、写真のように窓配置はシンプルです。
その関係で定員はGV-E400系のなかで一番多く、121名とトイレ付きのGV-E401形よりも10名多くなっています。
各形式とも2人掛けと4人掛けのボックスシートを配置しており、シートピッチがキハ40系より180mm広くなったので、阿賀野川や日本海の車窓をゆったり楽しめるようになったのではないでしょうか。
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