五能線と津軽線で使用されている電気式気動車のGV-E401形(GV-E401-19)
今回は、毎年恒例、“大人の休日倶楽部パス”を利用した東北遠征(6/25)の話しの続きです。
臨時快速「おおみなと」に充当されたキハE130形500番代の撮影は、前回ご報告したとおりお天気 ☁️ に恵まれたお陰でうまくいきました。
ならば、この勢いで青森も!とすぐに移動しましたが、青森に着いたら雲がなくなりピーカン ☀️ に…
このまま滞在しても意味がないのと、今回はロケハンでもいいと開き直っていたので、そのまま奥羽本線の川部へ向かいました。
川部は五能線のキハ40系を撮るのに何度も訪れていた駅ですが、2021(令和3)年3月ダイヤ改正でキハ40系は引退、バラスト輸送のホッパ車(ホキ800形)の常備もなくなり、駅舎も無人の小さなタイプに変わったばかりだったので、やや浦島太郎状態に…
でも、そんなことは気にせず、新しい電気式気動車GV-E400系を撮りました。
新潟地区に投入されたGV-E400系とまったく同じ系列ですが、こちらは五能線沿線の日本海を表現した青色のグラデーション帯を巻いており、乗務員室(運転室)の助士側上部に衛星電話アンテナを搭載しています。
今のところこの程度しか違いがありませんが、キハ40系のように後年改造でどのように変わっていくか分かりませんので、五能線タイプの原形の姿を記録しました。
なんの変哲もない、誰も興味を持たない形式写真かも知れませんが、GV-E400系のトイレ付き片運転台車のGV-E401形をアップしたいと思います。
秋田総合車両センター南秋田センター(秋アキ)配置の GV-E401-19 です。
GV-E401-19(秋アキ) 2023年6月25日 川部駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
GV-E400系は、両運転台のGV-E400形と、片運転台でトイレ付きのGV-E401形、片運転台でトイレなしのGV-E402形の3形式からなります。
数時間の滞在でGV-E400系の3形式がすべて撮れるか不安でしたが、運よく何とか撮れました。
快速「リゾートしらかみ」のHB-E300系(“青池”“橅”編成)とキハ48形(“くまげら”編成)はコロナ禍で乗客がほとんどいないときに撮り直し済みですので、こんど川部駅に来るのは“くまげら”編成が新型車両に置き替えられるときでしょうね〜
川部での撮影後、翌日の天気予報が好転してしまったのと、東北新幹線「はやぶさ44号」の予約が直前で取れたので、東北遠征は日帰りで終了となりました。
山陰遠征に引き続き今回も撮影枚数の少ない遠征となりましたが、目的の車両が1日だけで一通り撮影できたのでヨシとしましょう。
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