茶色に白帯を入れたイベント用塗色をまとっていた高崎車両センターの EF64 1001
先月(2021年10月)のうちに書庫(事務所)の本を新しい部屋に移動し終わったので、予定どおり先週の日曜日(10/31)から数日掛けて折りたたみ自転車(ブロンプトン)でしまなみ海道を縦走してきました。
今回のポタリングを記憶が薄れないうちにまとめようと思っていましたが、廃棄物の処分や棚関係の細かい改造がまだ済んでいないので、もう少し落ち着いてからに延期することにしました。
こんな状況ですので撮影にまだ出られませんが、JR各社のウォッチングだけは怠らないようにしています。
今治駅前にて ブロンプトン
鉄道ホビダスのニュースを閲覧していてビックリしたのですが、高崎車両センター高崎支所(高)の EF64 37 と EF64 1052 が11/8(月)の夜から翌朝に掛けて秋田総合車両センターに無動回送されたようです。
廃車のためと思われる回送で、牽引機は長岡車両センター(長岡)の EF81 141 でした。
EF64 37 は0番代最後の現役機でしたので、この記事どおり廃車となったら0番代は区分消滅となります。
今回は EF64 1052 も秋田総車セに回送されたので、白帯を巻いた茶色の電気機関車(通称“茶釜”)はこれで消滅です。
※ 茶色/白帯のディーゼル機関車 DE10 1705(高)は現存です
茶色(ぶどう色2色)をベースに車体裾部に白帯を配したイベント列車用の塗色ですが、この塗色は以前は1000番代のトップナンバー機 EF64 1001 がまとっていました。
国鉄分割民営化の1ヶ月前、1987(昭和62)年3月に和式客車“くつろぎ”などのジョイフルトレイン牽引用として塗装変更されたものでしたが、2017(平成29)年10月に同機が新性能直流電機標準色(国鉄色)に復元されたため、代わりに EF64 1052 が茶釜となりました。
EF64 1052 の茶釜化は2018(平成30)年4月でしたので、この塗色での活躍は3年ちょっと。
さすがに EF64 1052 は撮影してませんので、今回は茶釜歴の長かった EF64 1001(高)をアップしたいと思います。
半逆光気味の条件下で急いで撮影したので車体がテカっていますが、その点はご容赦ください…
EF64 1001(高) 2015年4月15日 新津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
秋田総合車両センターに無動回送されたもう1両の EF64 37 ですが、茶色(ぶどう色2色)、新性能直流電機標準色(国鉄色)ともに撮っていますので、下のリンクを辿ってご覧いただければと思います。
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