豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」の展望車(E001-10)
今回は遠征3日目(4/3)の話しです。
この日は早朝から岩見沢駅で撮影してましたが、雨の降り始めが前日の時点よりも早まる予報に変わってきたので、室蘭本線の追分に移動してキハ261系を撮影し、その後はさらに登別まで南下しました。
目的は前日(4/2)にうまく撮れなかった「スーパーとかち」「スーパー北斗」の中間車 キハ260形1100番代です。この形式は増備時期ごとに外観が異なるので、両列車で初期形・増備形①・増備形②を押さえれば一通りの形態が撮影できることになります。
同車はキハ261系編成の札幌方に連結されるので撮影できる場所が少ないのと、何故か撮るたびに雲が切れて晴れてしまうなど、これまで縁がありませんでした。
しかし、2018(平成30)年3月改正までにキハ183系が「北斗」系統から引退し、その代わりにキハ261系の「スーパー北斗」が増えたので再びトライすることにしました。
これだけの思いで追いかけていると願いが叶うもので、ベストな条件ではないですがキハ260形1100番代の3形態が一通り撮影できました。
遠征3日目(4/3)の成果として地味な中間車のキハ260形1100番代をアップするつもりでいましたが、この日の夕方に予想外の列車が登別にやって来て、一通りきれいに撮ることができたので、今回はそちらの形式写真をアップしたいと思います。
JR東日本管内や北海道を巡る豪華寝台列車「TRAIN SUITE(トランスイート)四季島」の展望車、E001-10(東オク)です。
E001-10(東オク) 2018年4月3日 登別駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
「TRAIN SUITE 四季島」のE001形は3月末に2017(平成29)年度の運行を終えましたが、2018(平成30)年度の営業は4/14(土)の“1泊2日コース”から始まると発表されていました。
このことが頭にあったので「TRAIN SUITE 四季島」はノーマークでしたが、登別駅で撮影していると獅子みたいな着ぐるみを着た登別市役所スタッフやベージュの制服のJR職員がホームに控えていたので、“3泊4日コース”の到着時間に「TRAIN SUITE 四季島」が来るのではないかと駅ホームで待機することにしました。
あとで分かったのですが、この日は2年目の運行を前に乗務員訓練のため北海道入りした試運転列車のようです。
今回は、営業運転を想定した試運転として登別入りした「TRAIN SUITE 四季島」のE001形を撮影したことになります。
こういうこともあるのですね…
今回は寝台側がきれいに撮れたので、こんどは別の場所で通路側を撮ってみたいと思います。
何処で撮ればいいのでしょうね… いろいろと考えてみます。
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