元御召し機の DD51 842
夏場は日射が強く、旅客車両はブラインドやカーテンを閉めることが多いので、先月末からの出撃では機関車を中心に撮影していました。
例年この時期は暑いので10月くらいまでは出撃することがないのですが、今年は日照が少なく、気温も低かったので調子に乗って機関車を撮りに出ていました。
でも、もう電気機関車はネタ切れです。
やっぱり撮影はほどほどのペースにしておかないと疲れが取れませんしね…
とは言いつつ、1ヶ月に1回ぐらいは撮影しておかないと、腕が鈍ってしまうという問題があります。
形式写真を撮るなんて撮影技術の点では大したことはないのですが、それなりに撮影するまでに手順があったり、三脚をセットする場所の感覚など。1ヶ月以上も間が空くと、それまでと同じような写真が撮れなくなったり、そもそも撮影準備に時間が掛かって撮り逃したり…
でも出撃が天気次第で、こちらの都合どおりに曇ってくれるわけではないので、その辺りの調整が難しいところです。
もう少し天気予報の精度が高ければ動きやすいのですが、自然が相手なので、そこまでは望めませんけどね。
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今回は、すでにレタッチ済みの写真の中から、JR東日本所属で高崎車両センター高崎支所(高)に在籍する元御召し機 DD51 842 をアップします。
DD51 842(高) 2014年8月31日 横川駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
高崎には国鉄時代からDD51形が配置されていましたが、1999(平成11)年に八高線の貨物列車が廃止されてからは定期運用がなくなり、配置両数もそれまでの16両から4両に激減しました。
そのため、JR東日本管内では高崎地区の工事列車と臨時列車でしかDD51形は見られなくなりました。
写真のように台枠側面や煙道カバーにステンレス処理が施された御召し仕様の DD51 842 が、SL・DL列車の牽引機として使用されることが多いようです。
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