静岡地区の313系3両編成ロングシート車の中間電動車(モハ313-2515)
昨日(2/10)の モハ313-8504 に引きつづき313系の3両編成用の中間電動車をアップしますが、今回は静岡地区の113系を淘汰するために投入された2500番代の モハ313-2515(静シス)をアップします。
モハ313-2515(静シス) 2011年5月22日 沼津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
313系には0・300・1000・1100・1300・1500・1600・1700・2300・2350・2500・2600・3000・3100・5000・5300・8000番代が存在しますが、番代区分の4桁目は座席配置により区分されています。
2000番代はロングシート配置のグループで、2300・2350・2500・2600番代が存在します。
2000番代グループのうち番代区分の3桁目が5〜7となる2500・2600番代は3両編成用の電動車ですが、発電ブレーキの有無により2つの仕様(番代)に分かれています。
写真のモハ313形2500番代は、かつて113系が走っていた平坦線区用の3両編成ロングシート車です。
モハ313形2500番代は3両編成用の中間電動車ですので、主電動機は前位側(写真左側)の台車のみに搭載されています。
また、3両編成(Mc+M+T’c)に連結されるT’c車クハ312形2300番代は空気圧縮機(CP)の容量が1,000L/minと小さいため、中間電動車の当車にも1,000L/minのCPが搭載されています。
車内保温のため押ボタン式の半自動扉となっていますが、列車密度の低い勾配線区(御殿場線・身延線・飯田線など)での運用を考慮していないので、発電ブレーキは搭載されていません(発電ブレーキ搭載車は313系2600番代)。
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