「セントラルライナー」の奇数向き先頭車(クモハ313-8504)
今回アップするのは、この3月ダイヤ改正で廃止される快速「セントラルライナー」で使用されている313系8000番代3両編成の松本方に連結される奇数向きの先頭車、クモハ313-8504(海シン)です。
クモハ313-8504(海シン) 2013年2月2日 名古屋駅
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先日アップした、試作台車を履いた中間電動車 モハ313-8504 とユニットを組んでいますが、こちらは試作台車ではないので足まわりの印象がやや異なります。
313系8000番代は3両編成が組成されるため、中間電動車(モハ313形)は前位側にのみ主電動機を搭載した0.5M車となっているので、電動車の2両(クモハ313形・モハ313形)は8000番代ではなく8500番代を名乗っています。
もし、「セントラルライナー」がMcTMT’cの4両編成だったら4両とも8000番代を名乗っていたかも知れませんが、0.5M車のモハ313形を組み込んでいるため、電動車(クモハ313形・モハ313形)は8500番代、制御車(クハ312形)は8000番代という複雑な番代区分になっています。
313系には0・300・1000・1100・1300・1500・1600・1700・2300・2350・2500・2600・3000・3100・5000・5300・8000番代が存在するので、それぞれの車両がどんなものか訳わからなくなりますが、電動車の番代区分の3桁目が5〜7のグループは0.5M車を連結した3両編成ですので、これをアタマに入れておくと少しだけスッキリします。
どうでしょうか?
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