211系最終増備車・御殿場線用のクモハ211形6000番代
分割民営化されてからJR東海では1988〜1991(昭和63〜平成3)年に211系5000番代が増備されましたが、御殿場線には1M制御方式の6000番代が投入されました。
パンタグラフ取付部分を低くするなど、かつてのモハ114形2600番代のように狭小限界トンネル対応になっていますが、6000番代は211系最終増備車(4次車)にあたるため細かい仕様が211系5000番代と異なっています。
細かくは追々書きますので、今回はシングルアーム化された最近の クモハ211-6004(静シス)と「形式 211系」に掲載したパンタグラフ換装前の クモハ211-6005(静シス)をアップします。
クモハ211-6004(静シス) 2011年5月22日 沼津駅
下の写真はカラーポジで撮影していますが、「形式 211系」掲載のためにモノクロ化していますので、その点はご容赦ください。
2枚を見比べてみると、パンタグラフのC-PS27A化だけではなく、下部スカートが増設され、ATS-PTの配線が追加されているのが分かります。
クモハ211-6005(静シス) 2004年5月9日 沼津駅
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