飯田線のワンマン対応車 クモハ119形5300番代(クモハ119-5305)
愛知県の豊橋と長野県の辰野を結ぶ全長195.7kmの飯田線、ここで使用されている119系電車が置き替えられることが発表されてからしばらく経っています。いつか行こう!いつか行こう!と思っているうちに秒読み段階になってるようで、気が気でありませんでした。
でも飯田線沿線は、自宅から遠く、列車本数が少なく、実際に乗車したことがないのに、撮りたいと思っている119系は形式区分が多いので、どうしたらいいのか悩んでいました。
そんなときに「I TRENI ~失われし鉄道車両を求めて」のkazumaさんから出撃のお誘いがありましたので、形式写真がきれいに撮れそうな駅まで行ってきました。
形式写真仲間からもらった撮影地情報やkazumaさんの日頃の調査のおかげで、7つある119系電車の形式区分のうち6つを撮影することができ、しかも撮れそうな駅のロケハンもできました。
今回は1人ドライブではないのでローレルで行きましたが、いつものお約束どおり日帰り温泉施設にも立ち寄ってゆっくり帰ってきました。
午前3時出発、午後10時帰りの過酷な日帰りでしたが、kazumaさんの強運をお裾分けしてもらって6形式区分も撮影できたので大満足です。皆さん、ありがとうございました。
クモハ119-5305(海カキ) 2011年11月5日 水窪駅
119系のワンマン化改造車は5300番代を名乗っていますが、真ん中の客扉の戸袋窓片側が埋められ、ドア開閉ボタン、スピーカー・マイクが設置されています。
クモハ119-5305 は台風による脱線転覆事故で廃車となったR4編成(クモハ119-5324+クハ118-5316)の代替車としてワンマン化改造が施工された車両で、クハ118-5303 とペアを組んで使用されます。
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