飯田線にコンバートされた クハ212形5000番代トイレ付き(クハ212-5003)
昨年のクリスマスイブに娘が緊急入院、1/7(土)に退院してからも、娘が自宅静養しているあいだは自粛モードを続けていました。
退院後、家族は相模原の病院に通う毎日から解放されましたが、入院による体力低下にともなう再発やインフルエンザの感染などのリスクをできるだけ減らしたかったからです。
免疫抑制剤を飲み続けているため普通では考えられないようなリスクが潜んでいるので、こればっかりは仕方ありません。主治医の許可が出るまでは自宅静養を続けるしかないのです。
ネフローゼ症候群巣状糸球体硬化症(FGS)という難病ですが、3歳で発症して、6年間で10数回も再発を繰り返しています。
再発にもパターンがあるので、再発のたびに学習してきましたが、やはり1年に1度くらいは新しいパターンに出会います。そのたびに家族は後悔してます。
昨年12月末の場合も、クリスマス行事が続いて疲れていたときに消化器系がギブアップしてしまい、嘔吐を切っ掛けに血管内が脱水症になってしまいました。普通の人なら水分を摂って休めばいいレベルですが、娘の場合は、血管内のバランスが崩れたために腎臓の機能が止まってしまいショック症状に陥ってしまったのです。
FGS再発のトリガーはこれまでの経験でいくつかわかってましたが、今回のケースは初めてだったのでまったく対応できませんでした。たまたま週末に掛かっていたので1日様子を見ましたが、それもよくありませんでした。
1年のうち1〜3か月は娘が入院しています。退院後は自宅静養があったり、小学校でインフルエンザが流行ると学校を休ませなければならないので、自粛モードには慣れていますが、“普通の生活” ができるに越したことはありません。
金曜日(1/20)の通院でようやく登校許可をもらって “普通の生活” ができるようになりましたので、それを機会に3月で引退することが発表された飯田線の119系電車の形式写真を撮りに行ってきました。
119系電車をアップした方がウケがいいのかも知れませんが、トイレ増設工事を施工したクハ212形5000番代がきれいに撮影できましたので、こちらを先にアップします。
クハ212-5003(海カキ) 2012年1月22日 東栄駅
213系5000番代は関西本線名古屋〜亀山間の輸送改善のために投入された車両ですが、最近は朝夕のラッシュ時間帯以外はほとんど運用がない状態が続いてました。
飯田線転用に際して、バリアフリー対応のトイレが4位車端部に設置、出入扉に半自動回路が追加され、前位台車に滑走防止用装置が設置されました。
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