キヤ97形100番代・チキ6000形
今回は キハ40 5802 と同じ日に撮影した少し変わった車両、名古屋車両区(海ナコ)のキヤ97 104です。
レール輸送は機関車と貨車(長物車)を使用して行われてますが、JR東海は機関車などを置き替えるために自走運転が可能な気動車方式のレール運搬車を2008(平成20)年に開発しました。
写真のキヤ97形100番代はJR東海のレール運搬車で、キハ97形0番代と2両編成を組成し、25mの60kgレールを最大16本積載して定尺レール輸送用として使用されています。このほかにロングレール輸送用として、キヤ97形200番代(両端の先頭車、2両)、キヤ96形(中間車、6両)、キサヤ96形(中間付随車、5両)からなる13両編成も美濃太田に配置されています。
キヤ97 104(海ナコ) 2010年11月5日 高山駅
JR東日本ではレール輸送用にチキ6000形が使用されています。
チキ6033(千マリ) 2010年7月6日 新津駅
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