準寒地向けトイレなしのキハ48形で唯一のワンマン改造車(キハ48 6302)
今回の三重遠征は撮影効率の悪いキハ40系の稀少区分車狙いでしたので、現地での動線はどうしてもグダグダでした。
鉄道利用のフリー切符ではなかったので、現地でのクルマ移動は極力避けたかったのですが、撮影可能場所と時間帯がバラバラでしたので、無駄とも思えてしまう移動ばかりでした。
でも、Google Map にはなかった国道23号線中勢バイパス(津市区間)がすでに開通していたので、伊勢自動車道を使わずに済んでだいぶ助かりました…
多気駅(三重県多気郡多気町)の留置線で撮って、一身田駅(三重県津市)に移動、そしてまた多気駅に戻る、しかもその都度三脚と雲台を変えていたので、涼しかった週末だったのに一人で汗をかいてました。
その甲斐あって、一時は諦めていた伊勢車両区(海イセ)の キハ48 6302 がきれいに撮れましたので、大変満足です。
遠征に出るまでは、車両の手前が雑草だらけだったらどうしよう、などと心配してましたが、ギリギリ大丈夫でした。
どうです?大丈夫ですよね?
コイルバネ台車(DT22D/TR51C)を履いている伊勢車両区(海イセ)の キハ48 6302 です。
キハ48 6302(海イセ) 2015年6月21日 多気駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
トイレなしだった キハ48 1002 の駆動機関(エンジン)をカミンズ製の C-DMF14HZB に換装して キハ48 6002 に改番された後に、さらにワンマン運転対応に改造されて現在の キハ48 6302 に改番されました。
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