高山本線のキハ40系が6月30日に引退(写真は キハ40 6307)
本日(6/14)付けの中日新聞によると、高山本線で運用されているキハ40系が6月30日を最後に引退するそうです。
美濃太田車両区(海ミオ)に転属となったキハ25形0・100番代とキハ75形の転用改造の進行状況から、今月末ごろには海ミオのキハ40系が引退してもおかしくないと思っていましたが、予想通りとなりました。
今月末の海ミオ車の引退で状態のいい車両は伊勢車両区(海イセ)に転属するでしょう。
そうなると、玉突きで検査期限の迫った車両が何両か廃車されてしまいます。
そこで心配なのが、海イセに配置されている1区分1両の車両たちが7月以降どうなってしまうのか?ということです。
海イセには、1区分1両の車両としてキハ40形3300番代とキハ40形5000・6000・6300番代がここだけに配置されています。
これらの車両を撮りたいと前々から思っており、先週、先々週と遠征に出る計画を立てていました。しかし、残念ながら2回とも天気予報が安定しなかったので、直前に遠征中止。
準寒地向け・トイレなしのキハ48形1000番代を改造したキハ48形6000番代(キハ48 6001)については、ダイヤ改正直前の岐阜遠征の帰りに撮影できたので一安心できましたが、残りの3両はまだ撮れていません。
撮りたい車両の運用と天気予報、そして撮影場所の状況。これらすべての条件が整わないと遠征に出られません。
毎日天気予報と見たまま情報を気にしながら、遠征に出るタイミングを計っていますが、6月末までの2週間のうちにこれらの条件を満たす日を迎えられるのか?
そのことが気掛かりです。
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今回は海ミオに配置されている暖地向け・ワンマン運転対応改造車のキハ48形6300番代、キハ40 6307 をアップします。
キハ40 6307(海ミオ) 2015年3月7日 美濃太田駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
キハ40 6308 とは反対の後位先頭部から撮った写真ですので、4位側(助士側)のジャンパ栓受の取り付けスペースが塞がれており、同部分にKE93用のジャンパー栓受けが装備されていません。
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