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JR東海の第1期機関換装車のキハ40形3000番代(キハ40 3010)

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8/16(土)は北近畿タンゴ鉄道の天橋立駅で381系1000番代を撮っていましたが、これだけを撮って帰っていては交通費がもったいないので、次の日は天気予報をうかがいながらJR東海のキハ40系を撮りに行くことにしました。

 
撮影場所の候補地は、高山本線の美濃太田駅または紀勢本線の一身田(いしんでん)駅。

今年の夏は天気が安定せず、予報が頻繁に変わっている状況だったのと、イマイチ信じられない天気予報をどう解釈するか悩んでいたので、車中泊から明けた朝5時の最新の天気予報を確認するまでは決められませんでした。

 
撮影候補地はどちらも曇りときどき雨の予報でしたが、前線の影響が弱く雨が降りそうにない三重県の一身田駅に向かうことにしました。

 
一身田駅に最寄りの伊勢自動車道の芸濃I.C.で降りてみると雨どころか雲がほとんどなく、前回に続いて今回も天気予報に騙されたと落胆しましたが、身田駅に一応行ってみたところ、何故かこの辺りだけ雲り。白色系の車体でもスッ飛ぶ心配がなさそうな天気でした。

太陽が顔を出さなかったわけではありませんが、列車が来るとだいたい曇り。珍しく天候に恵まれました。

 
でも、一身田のまわりではいい天気だったらしく、朝の通学時間帯の列車はブラインドがほとんど降ろされていました。

太陽に面していない側はブラインドがそれほど降ろされていなかったので、前回のリベンジとしてキハ40形3000番代、キハ40 3010(海イセ)を撮りました。

 
キハ40 3010

キハ40 3010(海イセ)  2014年8月17日 一身田駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

いつも駅ホームで形式写真を撮るときは一人きりで、会うとしても形式写真仲間ぐらい。
1両ごとに写真を撮っている人がいたとしても、長い停車時間や待ち時間を使って軽い気持ちで撮っているのが一般的です。

でも今回は違っていて、キハ40 3010 を撮ろうと思って走って撮影ポイントに行ってみると同業者さんが撮影中。しかも、お目に掛かったことのない方でしたし、三脚にカメラをセットして、ケーブルレリーズでシャッターを切っていました。三脚も私のと同じジッツオ(GITZO)。

 
形式写真を撮っている同業者さんに遭遇したことが嬉しかったので、こちらから声を掛けてみました。

形式写真を撮っている人に会えた、と喜んでいたところ「失礼ですが、伊藤さんですか?」と。

なんとなんと、その方はこのブログをご覧になってくださっていたのです。

ブログで見覚えのあるクルマが駅に止まっていたので、私ではないのか?と思ったのだそうです。

 
うれしいですね。

こんな地味な車両ばかり採り上げているブログを見てくださっている方と遭遇するなんて奇跡です。

ブログを続けてきてよかった!と思える瞬間でした。

 

その方とお別れしてからは四日市駅に向かいましたが、ピーカンのため撮影ができず。

夕方から地元で用事がありましたので、ほかの撮影地には寄らずに帰りました。

2日間の走行距離は約1,200km、1泊2日の旅でした。

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