観光列車「ながまれ海峡号」用の キハ40 1799(道南いさりび鉄道)
今日から7月です。
早いもので、2017(平成29)年も折り返し地点を過ぎてしまいました。
時が過ぎるのを早く感じるようになったのも、年々と歳を重ねてきたからなのでしょうか?
先日、クルマ購入記①のときに少し書きましたが、この2月にとうとう50歳になりました。
50歳になるとJR東日本の“大人の休日倶楽部”に入会できます。
会員限定のフリーきっぷが購入できるので、“大人の休日倶楽部パス”を使うとかなりお得な遠征に出れます。去年辺りから入会できるのを心待ちにしていました。
このフリーきっぷは利用期間が限られていて、今年度第1回の設定期間は6/22(木)〜7/4(火)となっています。
もうこの時期ですと、手入れをしていない駅構内は雑草が伸び放題になっていますが、北海道ならまだ間に合います。
JR北海道管内も乗り放題になる“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”を使えば、未撮影の形式をピンポイントで回るには好適なフリーきっぷです。しかも、東北新幹線や北海道新幹線などに乗れますからね。
5月の北海道遠征は“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”で再渡道することを前提に回ったので、北海道新幹線の終点、新函館北斗からのアクセスがいい地域は残しておきました。
6/22(木)〜7/4(火)に渡島・檜山地方が曇ってくれれば即遠征!!!
そう思って天気予報をウォッチングしていたところ、なんとなんと利用期間の初日(6/22)から数日間連続で曇り予報。家族内調整をさっさと終わらせ、「はやぶさ1号」を予約して遠征することに決めました。
ということで、6/22(木)から“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”を使って北海道遠征に行ってきました。
少なくともこの時点ではそのつもりでした…
「はやぶさ1号」と快速「はこだてライナー」を乗り継いで、11時ごろには函館駅に到着。
ここで733系1000番代を撮るつもりでいましたが、またしても天気予報がハズレました。
遠征初日(6/22)と2日目(6/23)は完全に遠征失敗!
曇ってくれませんでした。
またまた天気予報恐怖症に…
何を信じたらいいのでしょうか?
青函トンネルを挟んで函館や青森、はたまた特急「スーパー北斗」に乗って札幌地区に移動したりしましたが、ぜんぜんダメ…
この2日間で曇ってくれたのは一瞬だけで、満足に撮れたのは第三セクターの道南いさりび鉄道に譲渡された観光列車「ながまれ海峡号」用の キハ40 1799 だけでした。
期待値を下げて遠征に臨めばよかったと反省しています。
天気予報なんて当たるハズがない、とね…
キハ40 1799(道南いさりび鉄道) 2017年6月22日 函館駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
道南いさりび鉄道は、発足時にJR北海道から機関換装および特別保全工事を施工したキハ40形1700番代(キハ40 1793・1796・1798・1799・1807・1810・1812・1814・1815)を譲り受けました。
そのうち キハ40 1793・1799 の2両については真っ先に車体の塗装変更と内装の簡易改造が施工されて、観光列車「ながまれ海峡号」用の車両として整備されました。
そのうちの1両が今回アップした キハ40 1799 です。
実際に乗車して客室を見ましたが、キハ40 1799 はほぼ原形のままでした。
固定クロスシート(ボックスシート)とロングシートにテーブルを設置するための取付金具が装備されていましたが、客室の印象が変わるほどのものではありませんでした。テーブルは観光団体列車などのときに取り付けられるようです。
日本旅行主催の観光団体列車「ながまれ海峡号」で使用されますが、今回のように定期列車の運用にも就いています。
「ながまれ海峡号」用の2両が使用される定期列車は道南いさりび鉄道のサイトに掲載されています。
今回はたまたま撮れましたが、事前に調べてから撮影の臨めば乗客が少ない状態の同車を記録することができます。
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