中央・総武緩行線の6扉車 サハE230形500番代(サハE230-18)
もうそろそろ埼京線用のE233系が落成するようです。
昨年4月に2013(平成25)年度から埼京線にE233系が投入されることが発表されましたが、予定通りにE233系化が進むと横浜線の205系もE233系に置き替えられることになっているので、置き替えが完了すると6扉車は中央・総武緩行線のサハE230形だけになってしまいます。
山手線の車内混雑緩和策として6扉車のサハ204形が投入されたときは、座席のない車両ということで話題になり、「人を荷物のように運ぶのか」なんて言われたことがありました。
その後、山手線への乗客の集中が緩和され、ホームドア取り付けにともなう4扉車への統一化により山手線の6扉車はなくなり、京浜東北線もE233系化により209系の6扉車サハ208形はなくなりました。
首都圏のJR通勤各線に組み込まれていた6扉車も埼京線と横浜線がE233系化されると、6扉車が残るは中央・総武緩行線だけ。
中央・総武緩行線に新車が投入されて、追い出されるE231系は武蔵野線に転用!なんてことになったら真っ先に廃車になるのはサハE230形です。
こんな発表が出る前に興味のない6扉車もキチンと撮っておきました。
逆サイドも撮りたいのですが、撮影可能場所が思い浮かびません。
サハE230-18(八ミツ) 2012年10月3日 市川駅
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