男鹿線色のキハ40形2000番代(キハ40 2089)
例年より雪の降り始めが遅いと天気予報で言われてますが、こんな時期なのに行きたい場所は寒い地方ばかり。
行くべきかどうしようか悩んでいるところです。
2年前の11月末は、新潟、秋田経由で青森県の川部駅まで「リゾートしらかみ」旧青池編成の キハ48 540 を撮りに行っていたのですが、家を出るまでの踏ん切りの悪さがダメなところです。
キハ40 2089(秋アキ) 2010年11月25日 秋田駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
今回は秋田車両センター(秋アキ)の キハ40 2089 です。
キハ40 2089 は八高線・足尾線用として1980(昭和55)年8月に高崎第一機関区(高タカ一)に新製配置された キハ40 2085~2089 のうちの1両です。
国鉄分割民営化後の1990(平成2)年に水郡線のキハ58系非冷房車を淘汰するために常陸大子運転所(水タイ)に転属し、1995(平成7)年に当時の南秋田運転所(秋アキ)に転入してきました。
高崎時代にサブエンジン式の冷房改造を施工しているので、屋根上に冷房装置が載っかっていないため非冷房車のような外観をしています。ワンマン設備も水郡線時代に改造された設備を使用しています。
2000番代は暖地向けの車両なので客室と出入扉のあいだに仕切がなく、出入扉は半自動ではありませんでした。そのため寒冷地では運用できない車両でしたが、ドア開閉ボタン式の半自動ドアに改造されたため、現在では秋田地区でも問題なく運用されています。
ブログ開始のときにアップした キハ40 1006 とおなじ男鹿線色に塗り替えられていますが、こちらの キハ40 2089 は男鹿線のワンマン列車で運用されているようです。
※ キハ40 1006 の形式写真を差し替えて、拡大写真が見られるようにしました。
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