ドレミファインバータ搭載のE501系未更新車(モハE501-5)
JR車両を追いかけていると、いつでも撮れそうな車両を後回しにしてしまいます。
E501系交直流電車もそんな車両の一つで、気が付けばシーメンス製のVVVF主変換装置が残る未更新車は10両編成1本(K702編成)だけとなってしまいました。
いつ工場に入場してもおかしくない状況でしたので、先日の水戸方面への出撃ではK702編成も追いかけて、VVVF主変換装置を搭載したモハE501形とモハE500形を撮ってきました。
モハE501-5(水ミト) 2012年6月21日 水戸駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
この写真で左側に配置された大きな床下機器がVVVFインバータ制御の主変換装置(CS52)です。
タモリ倶楽部などでネタにされた京浜急行電鉄の新1000形や2100形よりも先に採用された独シーメンス製のシステムで、発車・停車時にキーボードを奏でるようなメロディ音を発するので「ドレミファインバータ」とも呼ばれています。
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