213系の先頭車化改造車 クハ212形100番代(クハ212-101)
185系電車の手持ち写真のうちブログで公開しても絵になるような車両はもうないので、今日からは211・213系をアップしていこうと思います。
最初は変わった車両の方がおもしろいと思うので、岡山電車区(岡オカ)のクハ212形100番代にすることにしました。
この車両は快速「マリンライナー」に充当されていた213系3連を岡山地区のローカル運用に転用するために中間付随車サハ213形に先頭部ユニットを取り付けて先頭車化した改造車です。
「マリンライナー」時代、岡オカの213系3連は クモハ213 + サハ213 + クハ212(C01〜C06編成)と、クモハ213 + サハ213 + クロ212(C07〜C11編成)、クモハ213 + クハ212 + クハ212(C12編成)の3種類が組成されていました。
ローカル転用に際してグリーン車を抜き取ると“クハ”が不足するので、C07〜C11編成に組み込まれていた サハ213-7〜11 を“クハ”化したのが クハ212-101〜105 です。
ステンレス製車体のため先頭部ユニットの切り継ぎや便所設置による窓の塞ぎ跡が痛々しい車体ですが、便所は車いす対応の大形のものが設置され、運転台形状も新造車(213系0番代)に準じたものが取り付けられています。
クハ212-101(岡オカ) 2011年6月1日 庭瀬駅
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