「カシオペア」の スロネE26-1
今年に入ってからJR東海の車両しか撮影していないこともあって、同社の車両の形式写真ばかりになっていますので、チョット調整します。
ここでニュースな写真でも掲載できればいいのですが、そんなものは持っていないのでマイペースで行きます。
で、今回は寝台特急「カシオペア」の2号車、スロネE26-1(東オク)の通路側です。
寝台側はメゾネットタイプの個室「カシオペアスイート」が上下階に分かれている関係で、階上のリビ ングと階下の寝室のそれぞれに窓があるなど、この車両の特徴を表した外観になっていますが、通路側は広窓が等間隔に並んだ普通の窓割りです。
上野方の編成端部に連結される展望個室付きの スロネフE26-1 も通路側は何の特徴もない窓割りになっています。
12月末に発売された「ブルトレ新系列客車のすべて」のために写真集めをしていたときに、どうしても スロネフE26-1 の通路側から撮影した形式写真が手に入りませんでした。
この本は、14系と24系、そしてE26系客車すべての形式区分について形式写真を掲載したかったのと、寝台側だけでなく通路側も載せようと思っていましたが、14系と24系の写真集めが進まないとE26系の台割りが定まらないという問題を抱えていたので、E26系各車の形式写真をうまく図面の邪魔をせずに配置できるか?最後の最後まで確定できませんでした。
そんな中、E26系のパートをうまく納めるためには、やはり スロネフE26-1 の通路側が必要だ!ということで原稿締め切りギリギリに曇りの日を待って大宮駅まで撮影しに行ってきました。
そんな精神的に追い詰められていたときに撮影したもう1枚の写真が スロネE26-1 です。
スロネフE26-1 の通路側は「ブルトレ新系列客車のすべて」の188ページに収まりましたが、スロネE26-1 は発表の場がありませんでしたので、今回ここに貼らせてもらいます。
スロネE26-1(東オク) 2011年11月29日 大宮駅
「カシオペア」はE26系編成が1本しかないため隔日運用ですので、曇りと運転日のタイミングが合わないと撮影できません。
しかもこの日は東北地方の天候の関係で10数分送れて運転されていたので、手前の高崎線ホームに列車が入ってきて撮影できないのではないか?冷や冷やしながら「カシオペア」が入線するのを待ちました。
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