「奥出雲おろち号」の制御機能付きのトロッコ客車(スハフ13 801)
11月23日限りで運行を終了するトロッコ列車「奥出雲おろち号」ですが、“鉄道の日”の10月14日からヘッドマークが普段のタイプから“特別なヘッドマーク”に変更されました。
新ヘッドマークで運行開始した「奥出雲おろち号」(山陰中央新報社)
“26年間ありがとう”のひとことが添えられた特別なヘッドマーク。
このヘッドマークのデザインは、沿線の島根県仁多郡奥出雲町にある島根デザイン専門学校の生徒さんが担当されたのだそうです。
生徒さんのデザインとは凄いですね〜
特別なヘッドマークの掲出期間は1ヶ月程度で、11月23日のラストランでは通常のものに戻すそうです。
こういう“特別”なことが始まるということは、「奥出雲おろち号」は終わりも間近…
そして、残りわずかとなった12系客車の2両が廃車される日も近いということ。
5月中旬の山陰遠征のときに「奥出雲おろち号」の3両をしっかり撮ってきましたので、今回は備後落合方の1号車に連結されるトロッコ客車である スハフ13 801(米トウ)をアップしたいと思います。
スハフ12 148 を1998(平成10)年3月に後藤総合車両所で改造した乗務員室(運転室)付きのトロッコ車両で、スハフ13形を名乗る唯一の車両です。
スハフ13 801(米トウ) 2023年5月14日 宍道駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
ニュース動画を見たところ、小さなタイプの“特別なヘッドマーク”が スハフ13 801 にも取り付けられています。
今回の形式写真のように通常のマークを付けた普段スタイルは、撮影会でも開催しない限りのんびり撮れないでしょうね…
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