東北本線・日光線用の205系600番代 モニタリング装置搭載車(クハ204-605)
最近になってようやくダイヤ改正の直前になっても慌てなくなった〜
と思っていましたが、今回は端っから諦めていた車両が多かった… ただそれだけのことでした。
私の場合は国鉄形やJRになってからの通勤形車両にあまり興味がない、というか撮るのが面倒!というのがあって、少しだけ避けていました。
この傾向は都落ちした205系やJR九州の103系にも出ていて、筑肥線の103系1500番代は撮影に好適な場所がなくなったということもあって完全に放置していました。
いまのJR車両を何とか記録しよう!というライフワークに反したかたちなので、少しずつコツコツと準備を進めているところです。
とはいえ、なおざりになったところをフォローするのは至難の業。
この金曜日(3/11)に、東北本線(宇都宮〜黒磯間)・日光線で活躍していた 205系600番代のモニタリング装置搭載車 と 観光列車“いろは”用改造車(こちらも205系600番代)が引退するというのに放置しっぱなしでした。
こんなときに、宇都宮駅で偶数向き先頭車クハ204形600番代が撮れるという写真仲間の冨田さんから情報をいただいたので、クハ204形600番代のモニタリング装置搭載車を撮りに宇都宮に行ってきました。
東北本線宇都宮〜黒磯間の205系600番代は運用がうまく掴めないのと、うまく遭遇できて撮れるかどうか不安でしたが、モニタリング装置搭載車のうち軌道変位検測装置を搭載した小山車両センター(宮ヤマ)の クハ204-605 が運よく撮影できました。
なかなかいい感じで撮れたと思います。
クハ204-605(宮ヤマ) 2022年3月8日 宇都宮駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
軌道材料モニタリング装置搭載車のようなバスタブみたいな機器を積んでないので床下機器があまり目立ちませんが、原形顔の クハ204-612 の写真と見比べてみると搭載機器の違いが分かると思います。
宇都宮到着後すぐに クハ204-605 が撮れたので、この調子で観光列車“いろは”用の改造車も撮ろう!と日光線内をウロウロしましたが、お名残乗車の鉄道ファンが多くて撮りにくかったのと、関東南部を覆っていた雲の北限から離れて雲が切れて晴れてしまったのでこちらは諦めました ☀️
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