「つがる」から外された中間車 モハE751形0番代(モハE751-3)
485系電車で運転されていた秋田〜青森間の特急「かもしか」の中間車、モハ484形1000番代(モハ484-1080)をアップしましたが、こんどは同区間の後継列車「つがる」に関係する車両です。
現在「つがる」はE751系電車で運用されていますが、E751系は「スーパーはつかり」用として2000(平成12)年3月にデビューした車両で、当時は6両編成が組まれてました。
東北新幹線八戸開業により八戸〜青森・津軽間の「つがる」にコンバートされましたが、2010(平成22)年12月の東北新幹線新青森延伸開業で一時運用から離脱しました。
秋田〜青森間の新生「つがる」で使うには6両編成では長すぎるため、中間車2両が外されてしまったのです。
その後、2011(平成23)年4月から4両編成となったE751系が「つがる」に復活しましたが、モハE751・750形0番代はどうなったのでしょうか?
青函トンネル入線のために必要なATC-Lが未設置(準備工事のみ)で、6両編成3本しか製造されなかったために、使い方が限定されてしまった残念な特急用車両です。
モハE751-3(盛アオ) 2010年8月2日 弘前駅
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