「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

キハ85系量産先行車の貫通形先頭車(キハ85-1101)

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先日は、サーバ移転がうまくいかず申し訳ありませんでした。

 
ブログの内容自体は移転前と何ら変わりありませんが、“人気記事”コーナーの元となる過去30日間のアクセス統計情報がリセットされてしまったので、現在は小湊鐵道に譲渡されたキハ40形に関係する記事(書き込み)が上位を占めています。

しかも、10年前にブログを開設したときに初めて投稿した「ブログを始めました」が堂々の1位に返り咲きました。

 
2021(令和3)年3月改正で引退した秋田地区のキハ40形が、土崎(秋田県秋田市)から蘇我(千葉市中央区)経由で京葉臨海鉄道の千葉貨物(千葉市中央区)に甲種輸送されたので、このときに輸送された“キハ40 1006”を検索して訪れた方が多かったのではないでしょうか〜

 
サーバ移転直前の“人気記事”コーナーをスクショしてましたのでこちらに貼りますが、アクセス数上位はかなり入れ替わりました。

 

 

この流れで小湊鐵道に譲渡されたキハ40形がアップできたらよかったのですが、残念ながらもう弾切れです。

 
ということなので、今回は先月下旬の三重遠征の帰りに熱田駅で撮影した キハ85-1101(海ナコ)をアップしたいと思います。

 
キハ85-1101

キハ85-1101(海ナコ)  2021年6月26日 熱田駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ85-1101 はキハ85形100番台の1次車(量産先行車)のトップナンバー キハ85-101 をバリアフリー対応に改造した車両です。

特急「ひだ」用として1988(昭和63)年12月に製造された量産先行車、キハ85-1・2(非貫通形)、キハ85-101・102(貫通形)、キロハ84-1・2、キハ84-1・2 のうちの1両ということになります。

 
1次車(量産先行車)と2次車(量産車)は細かい部分で仕様が異なるので、今回の キハ85-1101 と以前こちらにアップした キハ85-1108 の写真を見比べると間違い探しを楽しめます。

パッと見で分かるレベルですと、屋根上の換気装置のルーバーと手掛け位置や、スカートのジャンパ連結器部分の切り欠き形状、それに後位車端部の行先種別表示器(LED式か幕式)など〜

もっと細かく見ればどんどん出てくるのかも知れませんが、形式写真レベルではこれが限界かな?

 
キハ85系は、1次車(量産先行車)と「ひだ」用の2次車(量産車)、そして「南紀」用の3次車の3グループに分かれます。

3グループ通して共通の区分というのは存在しないので、これらの形式写真を一通りきれいに撮るとなると結構大変なのです…

 
既に後継車 HC85系が2022(令和4)年度から順次投入されることが既に決まっているので、それまでに撮り終えようと頑張っていましたが、今回の キハ85-1101 でやっと終わりました。

これでキハ85系の全形式区分と量産先行車、そして鹿衝突対策の大きなクッションを取り付けた異端車が撮影できたので、これからはゆっくりきれいにレタッチして、折を見てこちらにアップしていきたいと思います。

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