香椎線用の予備車に改造されたBEC819系100番代の制御車(クハBEC818-107)
2021年、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
年末年始は自宅で過ごしておりますので、“トレインブックス”へのご注文につきましては通常どおり梱包発送の作業を行っています。
少なくとも正月三が日が過ぎるまでは出掛けませんますので、いつものように気軽ご注文いただければと思っております。
通常どおりに始動しておりますので、本年もよろしくお願いいたします。
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12/24(木)にJR九州の香椎線西戸崎~香椎間で自動運転の実証実験が開始されました。
従来の自動列車停止装置(ATS-DK)をベースに、停止信号の冒進を防ぐ機能を強化し、速度超過の防止機能を付加して自動運転に対応したようです。
BEC819系(DENCHA)の2両編成1本が固定的に運用され、当該列車には運転士が乗務するようです。
将来的には、運転士以外の係員が乗務する自動運転を目指しているようなので、将来の運転士不足とコスト削減を見据えた動きだと思われます。
JR九州のように人間が目視で安全を確認し、必要に応じて非常停止するというシンプルな運用方法なら、クルマよりも一足先に自動運転が普及していきそうですね。
今回のニュースで話題になったBEC819系ですが、たまたまタイミングの関係で掲載していなかった変わりダネ車両がありましたので、今回はそのうちの1両をアップしたいと思います。
筑豊本線(若松線)向けに投入されたZG007編成に安全確認カメラを設置して香椎線仕様に改造された クハBEC818-107(本チク)です。
クハBEC818-107(本チク) 2020年4月20日 宇美駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
BEC819系100番代は若松線から香椎線に転用するために安全確認カメラを設置したというよりも、香椎線でも使用できる共通予備編成を確保するために改造したものと思われます。
香椎線が全面的に自動運転化されたら、100番代も5100番代に改番されるのでしょうね〜
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