「SLばんえつ物語号」の スハフ12 102
先日(10/14)、ようやく津川〜馬下間が復旧されて磐越西線は全線で運転が再開され、これにともない “平成23年7月新潟・福島豪雨” 以来長らく運休していた「SLばんえつ物語号」が10/22(土)から再開されることになりました。
「SLばんえつ物語号」は C57180 が牽引する新潟〜会津若松間のSL列車ですが、同列車専用に改造された12系客車が連結されます。12系客車は7両編成で、次のような編成です。
1号車:スハフ12 101 ↑ 会津若松方
2号車:オハ12 313
3号車:オハ12 314
4号車:オハ12 1701(展望車)
5号車:オハ12 316(車内販売スペース付き)
6号車:オハ12 315
7号車:スハフ12 102 ↓ 新津・新潟方
1999(平成11)年に登場したときはクリーム色と茶色の2色でしたが、2007(平成19)年にリニューアル改造が施工されて塗色をクリーム色と青色に変更されました。
旧塗色時代は落ち着いた感じで気に入っていたのですが、残念ながら私にとって新潟県は遠い存在で撮影できず仕舞いだったので、今回はリニューアル後の写真をアップします。会津若松行きのときに最後尾に連結される スハフ12 102(新ニイ)です。
スハフ12 102(新ニイ) 2008年5月11日 新津駅
7両編成の両端に連結されるスハフ12形の後位車掌室側の妻面には蒸気機関車(C57 180)の軸受センサー用の接続箱が設置されています。
20年前にも スハフ12 102 を青森駅で撮影していましたのでアップしますが、このときはHゴムも黒色化されてなく、折り戸の白帯が省略され、JRマークが貼付された以外は原形を保っていました。20年も経つと変わるものですね…
スハフ12 102(盛アオ) 1988年5月28日 青森駅
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