青森車両センターの DE10 1764
ちょっと間が空いてしまいましたが、五能線のキハ48形500番代に引きつづき青森地区の車両をアップします。
今回は青森駅や青森車両センターの入換作業などに使用されているディーゼル機関車、DE10 1764(青)です。12年にわたって製造されたDE10形のラスト2ナンバーですが、1764番目に製造された車両ではありません。
DE10形には基本番代(0番代、1〜158)、SGなしの500番代(501〜574)、重入換用試作機の900番代(901)、出力増強形の1000番代(1001〜1210)、出力増強形SGなしの1500番代(1501〜1765)の5タイプに分かれているので、製造両数は708両です。どの車両もパッと見では同じに見えますが、北海道から九州まで広範囲に、長年にわたって製造されたので、細かく見るといろいろなバリエーションがあります。
写真の DE10 1764 はA寒地仕様車ですので、これまでにアップした一般(暖地)仕様の DE10 1546 や DE10 1667 よりも耐寒耐雪装備が強化され、運転台窓にはツララ切りと旋回窓が装備されています。
DE10 1764(青) 2010年11月26日 青森駅
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