秋田地区のクハ700形100番代(クハ700-101)
東北地方の交流電化区間で活躍する701系電車、ここでは青い森鉄道へ譲渡されたクモハ701形1000番代のみアップしましたが、投入線区や時期によっていくつかのバリエーションがあります。
基本番代(0番代)以外に、100・1000・1500・5000・5500番代が増備されていますが、このなかでも1994(平成6)年から増備された100番代は少数派のため気になります。
秋田地区の50系客車置換用に投入された0番代と盛岡・仙台地区の50系客車・715系電車置換用の1000番代は大量に製造されましたが、この701系100番代は3両編成1本とワンマン運転対応の2両編成5本だけの増備にとどまってます。秋田地区で見られますが(仙台地区は2両編成1本のみ)、弘前へ行くと(2度だけですが)なぜか100番代唯一の3両編成が“撮ってください!”という具合に留置されていました。
ということで、今回は2010年秋に撮影したクハ700-101(秋アキ)をアップします。正面の尾灯の取り付け位置が濃淡のマゼンタの境界部まで上がっているのがクハ700形0番代との識別ポイントです。
クハ700-101(秋アキ) 2010年11月26日 弘前駅
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