なかなか顔を出してくれない付属編成の偶数向き先頭車(クハE232-3522)
先日の日曜日(11/4)に少しだけ撮影に出てましたので、今回はそのときの成果をアップしたいと思います。
少しだけといっても撮影地は高崎線の籠原駅(埼玉県熊谷市)で、つきみ野の自宅から片道3時間弱掛かります。
往復するだけでも半日が過ぎてしまうところ。
現地には30分くらいしか滞在しなかったので、移動ばかりの出撃でした。
撮影したのは首都圏の近郊路線(湘南新宿ライン・上野東京ラインなど)で活躍しているE233系の偶数向き先頭車、クハE232形3500番代です。
珍しくも何ともない形式です。
そうなんですが、付属編成の先頭車のうち基本編成側(11号車)に連結される偶数向き先頭車(クハE230形6000番代とクハE232形3500番代)は、15両編成のときに中間に入ってしまうのでなかなか顔を出してくれません。
付属編成(5両編成)が単独で運用されるときを狙えばいいのですが、近郊タイプのE231・233系の付属編成は増結運用ばかりで撮影のチャンスがありません。
こういう付属編成用の先頭車は撮影するのに苦労しますので、普通に走っている今のうちに撮っておきたいと思っていたところ、土休日に籠原に行けば撮れることが分かりました。
なら、早めに撮っておいて穏やかな気持ちになろう!
そう思って籠原駅で撮影したのが、今回アップする クハE232-3522(宮ヤマ)です。
クハE232-3522(宮ヤマ) 2018年11月4日 籠原駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
以前こちらにアップした基本編成の クハE232-3029 とほとんど同じ仕様の偶数向き先頭車です。
しかし、こちらの クハE232-3522 は前位連結器の下部に自動解結装置が取り付けられているため、スカートの開口が大きくなっています。
外観上ではその程度の違いしかありませんが、車両運用の上では大きな違いを意味しますので、近郊タイプのクハE232形は3000番代と3500番代の2つに分かれています。
このように自動解結装置の有無によって形式区分が変わることが多く、しかも車両運用の変更などで撤去されることがあるので、早めに撮っておくように気を付けています。
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