線路設備モニタリング装置を搭載している武蔵野線用の サハE231-64
昨日(10/5)の雨が降り始める前にプチ出撃してきましたので、今回はサクッと1枚だけ撮ってきた形式写真をアップしたいと思います。
床下に線路モニタリング装置が取り付けられた京葉車両センター(千ケヨ)MU2編成の5号車、付随車の サハE231-64 です。
サハE231-64(千ケヨ) 2018年10月5日 府中本町駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
山手線の東京総合車両センター(東トウ)にE235系が投入されて、E231系500番代が中央総武緩行線(三鷹車両センター)に転用されています。
この関係で中央総武緩行線のE231系(0番代)が玉突きで放出され、複数の編成を組み替えて8両編成化されて、武蔵野線に転用されています。
まだ、この玉突き転用劇は始まってから間がないので、武蔵野線に転用されたE231系(0番代)の8両編成は5本しかありませんが、そのうちの1本(ケヨMU2編成)のサハE231形(5号車)に線路モニタリング装置が搭載されています。
先日アップした川越・八高線用の クハ208-3502 と異なり、軌道材料モニタリング装置と軌道変位検測装置をセットで搭載しているので、ジャンパ連結器が賑やかな車端部にまで機器類が取り付けられています。
この写真だと床下機器がいっぱいのサハにしか見えませんが、動き出すとLED照明が線路を照らし、レーザプロジェクタの赤いラインが浮かび上がるので、不思議な存在感を放つ中間車に変わりします。
首都圏のJR各路線に1両ずつ配置されていますので、注目してみては如何でしょうか?
国鉄形車両とは違った楽しみが味わえますよ。
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