Nikon D850 を購入しました(写真は モハE232-8005)
突然ですが、Nikon D850 を購入しました。
Nikon から D850 が発売されるという発表は知ってましたし、いずれ D800E からその後継機にスムーズに切り替えられるように50mm標準レンズを COSINA Carl Zeiss Planar から COSINA Carl Zeiss Milvus に変えて準備していました。
でも一方で、新機種に飛びつくような性格ではないので、評判を確認してから落ち着いた時期に買おうと思ってました。
すでに D850 は予約販売が好調で、Nikon からは D850 が発売されても入荷待ちになるとの発表がありました。
今月初旬、ヨドバシカメラ町田店に出掛けたときも D850 のことはすっかり忘れてました。
でも、発売日前なのに D850 の実機展示が…
基本的に D800E と操作性が同じなので好感触。
気になる仕様を確認してみたところ、ライブビュー使用時に電子シャッターでブラケット撮影ができること。高解像度のフルサイズカメラだと、シャッターブレが気になりますからね。
しかも、D800E を11万円以上で下取りしてくれるキャンペーンが目に入ってしまったので、(予約を破棄しても構わないという条件で)ついつい D850 を予約しまいました。
D800E のときのように1ヶ月以上待たされるから、そのうち買いたい気持ちが落ち着くだろう。そう思ってましたが、予約を取り消す前に入荷の連絡が9/13(木)に来てしまいました。
発売日が9/8(土)でしたから、5日しか待たなかったことになります。
D850 をお店に行って受け取るか1日悩んでから、翌9/14(金)に購入を決心しました。
気軽に買える金額のカメラではないですからね…
ということで、D800E を手放して D850 を手に入れました。
しかも、発売から6日後に。
お店に聞いたところでは、予約した翌々日には1〜2ヶ月待ちになったらしいのでタイミングがよかったとのこと。まぁ〜、本当かどうか分かりませんが…
天気予報に反してその日(9/14)は曇り。
早速手に入れた D850 に標準レンズの Milvus 1.4/50 ZF.2 を取り付け、武蔵溝ノ口駅に出掛けてきました。
試し撮りのモデルは中原電車区(横ナハ)のE233系8000番代の中間車。Milvus のときと同じです。
モハE232-8005(横ナハ) 2017年9月14日 武蔵溝ノ口駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
このときは、珍しく始業前点検が終わったら室内灯が消されたので、ややコントラストが高いきれいな形式写真になりました。
同じ標準レンズを取り付けているので写りは同じ。極端にダイナミックレンジが広くなった印象は受けませんが、相変わらずおとなしい色調です。レタッチ耐性に繋がるので大事なことです。
前位車端部付近(写真左側)に標記されている所属と定員の小さな文字も等倍で切り出してみましたが、「横ナハ」と「定員160名」がきちんと読み取れます。
前位車端部付近の車体標記(D850 + Zeiss Milvus 1.4/50 にて撮影)
ステンレス製車体の標記シールはボヤッとしやすいですが、これだけシャープな絵なら十分です。
一つのページに比較写真を収めた方がいいので、D800E時代の試し撮りした写真を貼っておきます。
レンズは今回と同じ COSINA Carl Zeiss Milvus 1.4/50 ZF.2 です。
モハE233-8013(横ナハ) 2016年6月17日 武蔵溝ノ口駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
前位車端部付近(写真左側)の標記部分の等倍切り出し写真も貼っておきます。
解像度の関係で切り出し部分の面積が異なっています。
前位車端部付近の車体標記(D800E + Zeiss Milvus 1.4/50 にて撮影)
Zeiss Milvus 1.4/50 の解像感は素晴らしく、抜群の安定感です。でも、これ以上カメラが高解像度化してもクリアに表現できるかどうかは微妙ですね。D850 との組み合わせが限界かも知れません。
とは言っても、これだけ描写できるレンズの相棒として Nikon D850 が仲間入りしましたので、どんどん使い倒したいと思っています。
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