第三セクターへの譲渡準備のためにJRマークが剥がされていた クハ520-31
5/19(金)に“夏の臨時列車のお知らせ”がJR各社から発表されていましたので、リストにしてまとめてみました。
JR各社および支社の発表にリンクを貼りましたので、是非ご活用ください。
JR東日本(全体)
JR東日本(盛岡支社)
JR東日本(秋田支社)
JR東日本(仙台支社)
JR東日本(新潟支社)
JR東日本(高崎支社)
JR東日本(水戸支社)
JR東日本(千葉支社)
JR東日本(八王子支社)
JR東日本(長野支社)
JR西日本(全体)
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JR西日本(和歌山支社)
JR西日本(福知山支社)
JR西日本(岡山支社)
JR西日本(広島支社)
JR西日本(米子支社)
JR西日本(新幹線管理本部・福岡支社)
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数日前から急に暑くなって全国的に晴れベースの天気に変わってきたので、これまでの遠征で撮影した写真を少しずつ整理しています。
普段から珍しい車両を追いかけているわけではないのですが、過ぎてみたらほんの短い期間にだけ見られた姿を記録していた、という写真がありましたのでアップしたいと思います。
北陸本線で使用されていた521系交流電車の制御車(T’pc)、クハ520-31(金サワ)です。
第三セクターへの譲渡準備のため乗務員扉横のJRマークが撤去されていたときに撮影したものです。
当時はG26編成と名乗っていた2両編成の米原方に連結されていましたが、北陸新幹線開業にともない北陸本線金沢〜直江津間が第三セクター化されたため、現在はあいの風とやま鉄道のAK15編成として活躍しています。
クハ520-31(金サワ) 2015年2月23日 魚津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
あいの風とやま鉄道は富山県内の北陸本線石動~越中宮崎間を引き継いだ第三セクター鉄道で、2015(平成27)年3月の開業時にJR西日本から521系2両編成16本と413系3両編成5本を譲り受けています。
発足当初はほとんどがJR時代の塗色のままでしたが、鉄道会社の発足に合わせて順次521系の塗色変更が実施され、山側にブルー、海側にグリーンのラインを施した新しいデザインに改められました。
すでにあいの風とやま鉄道ではJR色の521系は消滅しましたので、JRマークのない青帯車は見られなくなりました。
JRマークの剥がし跡(クハ520-31)
このときはまだJR在籍中でしたので、運転台部分の前面窓に“G26”と書かれた編成番号表示パネルが掲げられています。
JR所属車なのにJRらしさが少し足りない、過渡期だけに見られた521系を記録した、という話しでした。
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