特急「スーパー宗谷」のグリーン普通車(キロハ261-202)
本年は「店長のツブヤキ」をご購読いただき、誠にありがとうございました。
本当にお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
* * *
基本的に、自宅にいる日はすべて古本屋「トレインブックス」を営業していますので、大晦日の今日(12/31)も数件分の梱包・発送を行っていました。
この冬は娘が高校受験なので妻の実家(栃木市)には行けませんし、遠征に出掛ける予定もありませんので、引き続きほぼ毎日、梱包・発送の作業を続けていこうと考えております。
お正月の明日(1/1)だけは発送をお休みする予定にしていますが、すき間時間に梱包・発送の作業ができそうだったら、仕事をしているかも知れません。
このような状況ですので、申し訳ございませんが、年末年始の営業案内については告知いたしません。
基本的には平常通り、ということになります。
年末年始は妻がお休みで主夫から解放されますし、週に2回ほど通っているスポーツクラブはお休みですし、さらにクリスマスを過ぎたあたりから注文が激減しているので、鉄道雑誌や書籍の表紙をスキャンしてコンテンツの充実化を図るために時間を使ってみようと思っています。
古本屋は在庫管理業みたいなもので、ほとんどの時間がそれに費やされていますので、こういうときにサイトの構築を進めてみます。
* * *
今年最後の形式写真ですが、今回は特急「スーパー宗谷」で使用されているキハ261系0番代のグリーン普通車、キロハ261-202(札ナホ)をアップしたいと思います。
キロハ261-202(札ナホ) 2014年5月13日 岩見沢駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
キハ261系0番代は14両すべてが苗穂運転所(札ナホ)に配置されています。
キハ261形 + キハ260形(SE-101〜SE-104編成)または キハ260形 + キロハ261形(SE-201〜SE-203編成)の2両ユニットを組み合わせて4両または6両編成が組成され、札幌〜稚内間の特急「スーパー宗谷」で使用されています。
1998・1999(平成10・11)年に落成した12両は北海道高速鉄道開発が所有しJR北海道に貸し付けられたかたちになっていますが、予備車なしの状態を解消するために2001(平成13)年に増備されたSE-203編成の2両はJR北海道の所有に変わりました。
しかし、JR北海道のキハ183系車両の老朽化対策として、こんどの2017(平成29)年3月ダイヤ改正で「スーパー宗谷」の1往復と「サロベツ」が旭川発着に変わるため、それ以降は1往復の「宗谷」(札幌〜稚内間)と2往復の「サロベツ」(旭川〜稚内間)に再編されます。
札幌から稚内までの直通列車が減るので感情的な意見が出るのは否定しませんが、旭川で乗客の多くが入れ替わったり、列車遅延の影響で札幌〜旭川間の列車間隔が乱れることがありますので、この施策は致し方ないのではないかと思っています。
現行「サロベツ」を含めた稚内発着の特急列車がすべてキハ261系に統一されるメリットも大きいですからね。
でも、札幌から1本の列車で稚内に行けないのは寂しいですけどね…
コメントの更新情報
トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrn_kiroha261-202/trackback/