赤色系更新色をまとった愛知機関区の DD51 857
昨日(1/6)、青春18きっぷの残り1回分を消化するために名古屋地区に行ってまいりました。
当初はクルマ併用で、沼津または浜松、岡崎まではクルマ、そこを起点に鉄道利用で青春18きっぷを使えば比較的遠距離までスムーズに行けるのでは、と考えてました。
そして、こんどの週末で、期日ギリギリにでも行ければヨシ。ダメなら流してしまっても、今回はいいぐらいの気持ち。
ところが、一昨日(1/5)の時点で天気予報を確認してみたら、昨日(1/6)は中京地方全域で曇り予報。
体調が悪かったのでクルマ移動はやめて、夜行バスの予約が取れたら行く、そう決めて予約サイトで確認してみたら“空席あり”。
ということで、撮影のための予習もほどほどなのに、名古屋行きの夜行バスに乗って、DD51形と211系0番代、そして313系を撮るつもりで遠征してきました。
天気予報どおり朝から晩まで曇りということにはならなかったので、撮影地を急遽変更したこともあって、211系0番代はパス。
四日市でDD51形の原色機と更新機を両方撮影し、天気の関係で立ち寄った津では、快速「みえ」のキハ75形やキハ11形300番代を撮りました。
今回はそのうちの1両、今後の動向が危ぶまれているJR貨物のDD51形800番代をアップしたいと思います。
赤色系の新更新色をまとった DD51 857(愛)です。
DD51 857(愛) 2016年1月6日 四日市駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
2015(平成27)年5月29日に大宮車両所を出場した DD51 1801 に「DD51 最終全検落成車」のヘッドマークが取り付けられたことが、当時の鉄道ニュースに掲載されました。
後継車がどうなるのか分かりませんが、このことからJR貨物のDD51形は全機引退が近いのは確かなことです。
DD51形の更新機は原色機に比べると人気はないかも知れませんが、更新色のDD51形はJR貨物にしか存在しません。
しかも、DD51 857 は稲沢時代の1993(平成5)年に運転室冷風装置を取り付けたため、元空気ダメタンクおおいの上部に収まりの悪い箱が置いてあります。
やや不恰好かも知れないですが、これもJR貨物による後年改造の一つ。
当ブログでも安定して比較的アクセスが多いのが、“青色A更新色の DE10 1667”。
当時はあれほど毛嫌いされていたDE10形の青色更新機ですが、なくなってみると不人気故に写真も少ないんですよね。
後悔しないためにも、原色機ばかりでなく、赤色系の新更新色も撮りたいと思っていたところ、昨日は運よく DD51 857 が目の前に現れてくれました。
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