落成したばかりの733系3000番代の小樽方先頭車(クハ733-3207)
今回の北海道遠征でまあまあの成果が上がったのは現地2日目の9/2(水)だけでした。
もちろんこの日も前日までは曇り予報。
しかし、当日になって予報が雨に。しかも、大荒れの天気に気を付けてという内容で、嫌な予感。
実際に雨雲レーダーを見てみると日本海側で相当降っている模様。でも、苫小牧はいい感じの曇り。
こういうときは雨雲レーダーを気にしながら雨を避けるように移動するのが鉄則なので、早朝一番の室蘭本線の岩見沢行き(1463D)に乗車して、北へ逃げることにしました。
この列車ですが、ちょうど通学時間帯を走るのにキハ40形の2両編成で運行されるので遅延がすごいのです。
7月の遠征では岩見沢に10分以上も遅れて着いたため、お目当ての車両が撮れなかったということもありました。
でも、今回は5分程度の遅れだったので、特急「オホーツク」に充当されているキハ183形1550番代には間に合い、リベンジが達成できました。
その後は、大荒れの雨雲が届きそうな江別に733系3000番代を撮るために移動。
ここで撮れるのは前日の早朝に苫小牧で撮影した編成。
苫小牧で撮りこぼしていた札幌・小樽方の先頭車を優先に撮っていたら、雨雲がやって来ました。
ほんの1分程度の差でこちらの方が現地に早く着いたので、ギリギリ雨が降る前に クハ733-3207(札サウ)を撮影。
733系3000番代を撮り終えたときには土砂降りになっていたので、すぐに深川に北上して留萌線のキハ54形500番代を撮りましたが、夏場なので記録に残した程度のクオリティー。
程なくして深川も土砂降りになってきたので、早々と切り上げて苫小牧に戻りましたが、乗ろうと思っていた「北斗」は大雨の影響で運休。
その次の苫小牧行きの普通列車(←735系!)に乗車しましたが、北広島で1時間以上も運転見合わせ。結局、千歳で運転打ち切りとなったため、苫小牧には代行バスで移動。
16時前には宿泊先に戻るつもりだったのに、帰ってきたのは19時過ぎ。
現地2日目は散々な1日でした。
* * *
前回に引き続き733系3000番代ですが、今回は苫小牧駅では撮れない札幌・小樽方の先頭車、クハ733-3207(札サウ)をアップいたします。
快速「エアポート」用として投入された733系3000番代ですが、北広島や千歳などのベッドタウンからの利用客を考慮して座席指定車の“uシート”以外の座席は従来の733系と同様にロングシートとなっています。
そのため、札幌・小樽方のクハ733形3200番代はクハ733形200番代のフルカラーLED車(クハ721-213〜221)とほぼ同じ仕様になっていますが、客室の照明がすべてLED照明となり、車イススペースが設置されています。
クハ733-3207(札サウ) 2015年9月2日 江別駅
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