臨時「北斗星」編成に組み込まれなかった予備車の オロハネ24 501
3月ダイヤ改正で臨時列車に格下げされた寝台特急「北斗星」の運行も残すところあと1ヶ月となりました。
1ヶ月後の8月22日に札幌を出発する上り列車が「北斗星」の最終列車となりますが、午前10時にみどりの窓口などで一斉に発売されたものの、発売直後すぐに売り切れになったようです。
「北斗星」用の24系客車は3往復時代にほとんど撮影済みなので、お名残撮影の仲間入りするほど焦っておりませんが、「北斗星」減便後に予備車になってしまった オロネ24 501 だけは撮り直しできたらなぁ〜、と軽く思っている程度です。
4月以降、「北斗星」は個室寝台車ばかりの編成になり、A個室寝台車“ソロ”も2両連結されるようになったので撮りやすくなったみたいですが、頻繁に編成差し替えが行われているためタイミングを図るのが大変になりました。
「北斗星」用車両のなかでも特に出番がないのがAB個室寝台車“ロイヤル・ソロ”の オロハネ24 501 ですが、以前からこの車両の寝台側が撮りたくて、こちらでもそのことについて何度か呟いていました。
通路側は撮ってましたからね… 是非、こんどは寝台側を!と思っていました。
こちらで報告するタイミングがなかったので、それっきりになっていましたが、実はダイヤ改正前ギリギリの時期に黒磯訓練の運用に入ってくれましたのできれいに撮影することができました。
車内配置そのものはJR北海道の オロハネ25 555~558 と同じですが、金帯やエンブレムの有無が違うのと、やはり1区分1両のレアなJR東日本所属車なのでどうしても追いかけたくなりますよね。
3月のダイヤ改正以降は黒磯訓練がなくなり、それ以降は行先表示器の方向幕が外されて尾久車両センター(東オク)に留置されているようなので、一足先に保留車になってしまったようです。
「北斗星」減便後は薄幸な運命を辿り、人知れず「北斗星」運用から離脱した オロハネ24 501 ですが、最後の最後にきれいな姿を記録していましたので、どうぞご覧ください。
オロハネ24 501(東オク) 2015年2月17日 黒磯駅
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