クロネコメール便(速達サービス)の料金値下げのお知らせ
2015(平成27)年4月1日よりクロネコヤマトのメール便サービスが廃止になり、後継サービスのクロネコDM便に切り替わりました。
クロネコDM便は速達サービスがないため、お手元に届くまでにご注文から2〜5日要しますので、当面は移行措置として残されたメール便(速達サービス)を引き続き利用いたします。
メール便(速達サービス)は、多くの地域で宅配便と同じ日数でお届けできます。
これを機にクロネコヤマトと当店のあいだで料金の見直しがありましたので、これに合わせてメール便(速達サービス)の送料(梱包料込み)を 210円(税込み)に値下げすることにいたしました。
なお、宅配便利用の送料(梱包料込み)につきましては、従来どおり 510円(税込み)で変更はありません。
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今回はトレインブックスとしてのお知らせでしたが、3月中にアップするときのために用意していた形式写真が手元にありましたので、今回はJR東日本所属の排雪用モーターカー ENR1000形 をアップいたします。
ENR-1000-6018 2011年5月28日 会津川口駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
写真のENR1000形は新潟トランシス製の大形排雪用モーターカーで、JR東日本の豪雪地帯に配置されています。
ENR1000形は、前頭部にラッセルヘッド(ラッセル式排雪装置)とロータリーヘッド(ロータリー式投雪装置)の双方の機能を兼ねる除雪用ヘッドを取り付けています。
排雪用モーターカー(排モ)は法規上では“鉄道車両”ではなく“機械”扱いのため車籍がないので、DD14形やDE15形などの除雪用ディーゼル機関車のように列車として運転することはできません。
排モを出動させるためには線路閉鎖の措置を取る必要があります。
その代わりに閉鎖された線路内を積雪状況に応じて自由に除雪作業ができ、しかも動力車操縦免許を保有する機関士も手配する必要がないので、近年は老朽化した除雪用ディーゼル機関車の後継車両として増備されています。
桜が満開のこの時期にアップする写真ではありませんが、このような車両が頑張っているおかげで豪雪地帯のダイヤが守られている、というお話しでした。
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