通勤通学用に転用改造された特急形気動車(キハ185-3109)
2015.01.08
今日から子どもたちの学校が始まり、ようやく静かな昼間を過ごすことができるようになりました。
朝昼晩の3食のうちお昼を手抜きできるのと、部活や塾などと私とは直接関係ないスケジュールに合わせて昼食の準備をしなくて済むようになったので、だいぶ精神的に楽になりました。
これで例年の冬と違って太平洋側も曇りの天気が続いていたら、出撃できないストレスが溜まっていたかも知れないですが、年末年始は例年通りの天気だったのでカメラを触ることなく過ごしました。
これがもし、曇りの天気予報が出ているのに出撃できない日が続いていたら、“子どもたちがいなければ”とか“家を顧みない人がいるから出撃できない!”なんて愚痴っているところでしたが、そのような心配は無用でした。
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今回は、通勤通学用に転用した特急形車両で、現在も松山〜宇和島間で朝晩だけ使用されているキハ185形3100番代の キハ185-3109(四マツ)をアップします。
キハ185-3109(四マツ) 2014年6月7日 八幡浜駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
国鉄末期の1986(昭和61)年に経営基盤整備という名目で四国地区にキハ185系が投入され、当時としては珍しいステンレス製車体の特急「しおかぜ」「南風」がキハ181系とともに走り始めました。
1988(昭和63)年には、本四備讃線(瀬戸大橋)の開業に合わせて岡山発着の特急列車にも使用され、JR四国を代表する車両となりました。
しかし、急速に整備される高速道路網に対抗するこために振り子式特急形気動車の2000系が登場してからは、四国島内の特急列車の主役は2000系に取って代わりました。
1992(平成4)年に20両が「あそ」「ゆふ」用としてJR九州に譲渡されましたが、それでもJR四国のキハ185系は余剰気味であったためトロッコ列車の牽引車に転用されたり、ジョイフルトレイン「アイランドエクスプレス四国 II」に改造されました。
1999(平成11)年時点でキハ185系の定期特急列車は「うずしお」系統と「剣山」だけという寂しい状況であったことと、松山運転所(四マツ)に配置されていたキハ58・キハ65形を置き替える必要があったことから、普通列車に転用するために格下げ改造が行われたキハ185形3000・3100番代が登場しました。
トイレ付きのキハ185形3000番代は2両だけで、残りの8両はトイレのないキハ185形3100番代でしたが、キハ185形3000番代は車両需給の関係で特急仕様に戻されたため早々と廃区分となりました。
写真のキハ195-3109は1986(昭和61)年10月に富士重工業で キハ185-1009 として落成した車両で、1999(平成11)年7月に多度津工場で キハ195-3109 に改造されました。
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