東芝製インバータを搭載しているモハE501形(モハE501-10)
すでに鮮度落ちのニュースだと思っていたのに、鉄道ニュースなどで採り上げられていない!
そのようなものがいくつかあります。
あれとか、これとか… なんてたくさんしているようなフリをしてみたりして。
その中に、形式写真撮りにとっては、“取り敢えず撮っておいてよかった”と思えるような車両がありホッとすることがあります。
* * *
昨年12月上旬に勝田車両センター(水カツ)のE501系(K753編成)のパンタグラフがシングルアーム式のものに交換された、という書き込みがTwitterにありました。
E501系はしばらくノーマークでしたので、オリジナルのシーメンス製VVVF主変換装置(通称、ドレミファインバータ)がなくなる直前にあわてて各形式区分を撮影しました。
このときはすでに側窓がオリジナルの固定窓ではなく、一部の側窓が開閉可能なものに改造されていました。
それでも中間車についてはドレミファインバータ付きの姿が記録できたので安心していましたが、こんどはパッと見ですぐ分かるパンタグラフの換装です。
シングルアーム式に換装されたのはまだ5両編成1本だけですが、工事内容が簡単なのですぐにほかの車両にも波及してもおかしくない状況です。まもなくPS29が消滅するかも…
となると、機器更新後のE501系をきちんと撮影しておかないと!
と思って過去の写真を確認してみたら、ありました。PS29付きの機器更新車が。
ということで、今回はオリジナルのパンタグラフ(PS29)を搭載した機器更新車のモハE501形をアップしたいと思います。
勝田車両センター(水カツ)のK753編成に組み込まれている モハE501-10 です。
モハE501-10(水カツ) 2012年7月22日 小山駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
コメントの更新情報
トラックバックURL: https://www.train-books.net/jre_mohae501-10/trackback/