JR西日本のクモハ114形1000番代(非貫通形)
先日、庭瀬駅に一日中いたおかげで岡山地区の先頭車化改造車がいくつか撮影できましたので、他地区の改造車も取り混ぜながらアップしていきたいと考えています。もし、遠征に出ることがありましたら中断しますので、そのときはごめんなさい。
今回は“変な顔Best 3(現存車編)”があれば絶対にランクインしそうなクモハ114形1000番代(非貫通形)、クモハ114-1196(岡オカ)です。
2001(平成13)年7月から開始された伯備線新見〜伯耆大山間、山陰本線伯耆大山〜西出雲間のワンマン運転に合わせて、115系1000番代の3両編成(Mc115 + M’114 + T’c115)を2両編成化するするために中間車モハ114形1000番代に運転台を取り付けた車両です。
先にアップした クモハ115-1659(岡オカ)のように種車の構体を活用した簡易改造車ですが、こちらは103系低運転台車のような形態の切妻非貫通形となっています(はじめて写真を見たときは クモヤ22形150番代 を思い浮かべました)。先頭車化改造と同時に体質改善工事も併施されているますが、全電動車の2両編成となったためペアを組むクモハ115形1500番代に便所が追加されています。
クモハ114-1098・1102・1117・1118・1173・1178・1194・1196 の8両が誕生してますが、写真のクモハ114-1196を除く7両はパンタグラフを2基搭載しています。
クモハ114-1196(岡オカ) 2011年6月1日 庭瀬駅
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