高崎地区で活躍する湘南色のクハ115形1000番代(クハ115-1096)
ニュースとしての鮮度はあまり高くありませんが、気になる発表がJR東日本新潟支社からありました。
新潟地区の115系を置き替えるためにE129系電車が総合車両製造所(J-TREC)新津事業所で製造されていますが、E129系の試運転が信越本線羽生田~新津間で10/8(水)から行われるとのことです。
さらに10/15(水)からは、上越線渋川~宮内間と信越本線直江津~新潟間、越後線柏崎~新潟間、弥彦線弥彦~東三条間、羽越本線新津~村上間、白新線新潟~新発田間でも行われる予定だそうです。
新潟地区に投入予定のE129系(イメージ)
E129系は新潟地区で運用するために開発された新形車両ですので、通常は落成後の運用範囲で試運転が行われるものですが、今回発表された区間を見返すと1ヶ所だけやや気になる箇所がありました。
なぜか上越線の渋川までが試運転のコースに入っていたのです。
現在走っている115系を単にE129系に置き替えるのなら、新潟車両センター(新ニイ)の115系が上越線に乗り入れる水上までで十分のはずです。
でも、今回発表された試運転のコースは水上まででなく、高崎支社管内の渋川までだったのです。
不思議ですね。
2013(平成25)年7月時点の発表では、上越線については水上までが運用範囲でしたから…
もしかしたら、高崎支社管内の107・115系をE129系で置き替えるためのデータ取りではないか!なんて勘ぐってしまいます。
運用を予想するのは趣味ではないですし、高崎地区にどんな車両が入ろうが、そこにいる車両を撮るだけなので、置き替えが本格化する前にたくさんの115系を記録しておこうと思います。
クハ115-1096(高タカ) 2014年8月31日 横川駅
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