E231系900番代試作車の中間電動車(モハE231-901)
山手線で使用されているE231系500番代のうちトウ520編成の中間車の一部についてはカラー帯が中央・総武緩行線用の黄色に塗り替えられているようです。
この理由については、
三鷹車両センター(八ミツ)のE231系0番代が常磐快速線に転用されるので、その穴埋めに東京総合車両センター(東トウ)配置のE231系500番代が八ミツに転属する。その準備では?
と噂されていたいりします。
その真偽は分かりませんが、もし実現したとしても、このような転配は廃車となる車両がないので安心していられます。
でもそれが、中央・総武緩行線は予備車が潤沢にあるので、保守の面で苦労が多いE231系試作車(900番代、ミツB901編成)を廃車する、なんてことになると違います。
一応、E231系900番代はすべての形式区分を撮影しましたが、搭載機器のメーカー違いなどを考慮すると、特に電動車については1両1両すべてを記録しておくべき車両になります。
でも、撮影駅は限られるし、停車時間もごく短時間、しかも編成は1本だけ。
追いかけるとなると結構しんどいのです。
そんな不安があったのと、209系900・910・920番代の引退間近のときのようにバタバタしたくなかったので、主制御機器を搭載するモハE231形900番代の2両については何度かの出撃で2両とも撮影しておきました。
今回は、主制御機器として日立製作所製のVVVFインバータ装置(SC59)を搭載する東急車輛製造製の モハE231-901(八ミツ)をアップします。なお、この車両は1998(平成10)年に落成した当初は モハ209-951 と名乗っていました。
モハE231-901(八ミツ) 2014年5月27日 市川駅
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