新更新色で活躍するJR貨物のEF66形0番代(EF66 32)
電気機関車を追いかけるのはしばらくやめにして北陸新幹線絡みで転配が予想される車両を記録していこう、そのためには近場の出撃は抑えておこう、そう決めていました。
ところが、そんなとき撮影が年単位になるのを覚悟していた EF200-901 と、もうそろそろ引退が近いと思われるEF66形0番代の2両が富士駅で入換作業を行う運用に入ることに気が付いてしまいました。
でも、天気予報は晴れ。
もうちょっと調べてみると、アメダスでは晴れ予報にも関わらず朝から曇りで、太陽は顔を出していない模様。
撮れればラッキー!そんな気持ちで行けば現地が晴れても凹まないだろう。
そう自分に言い聞かせながら、最悪の結果を覚悟して出撃しました。
地元から沼津辺りまではだいたい曇り。
でも不吉な予感は的中で、EF200-901 が牽引する貨物列車が入線し、入換作業に入ったら雲が切れてしまいピーカンに。
やっぱりダメでした。
悔しかったので一応撮りましたが…
そして、iPhone でも苦し紛れに1枚。
覚悟していたものの、直前に晴れてしまうとやっぱり凹みます。
その後、新鶴見機関区(新)の EF210形がやって来たときから安定的に曇るようになり、吹田機関区(吹)の EF66 32 が入換作業を開始したときにはいい具合に花曇りの形式写真日和になりました。
今回は入換作業のときにうまく撮影できた新更新色の EF66 32(吹)をアップします。
EF66 32(吹) 2014年9月19日 富士駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
EF66 32 は2010(平成22)年頃から休車だったようですが、今年(2014年)4月に奇跡的に復活しました。この時点でEF66形0番代は9両が稼働車となり、一時期は2両まで減っていたのが嘘みたいな状況になりました。
その後、国鉄色の EF66 27 が運用から外れたので稼働車は8両となりましたが、それでもEF66形100番代1次車(EF66 101〜108)やEF210形100番代1次車(EF210 101〜108)と同数です。
どうしても運用範囲が広い少数派グループは撮影が困難で、これらをどう撮影いくかが課題になります。
かつては485系や24系客車などにも少数派グループがたくさんいましたが、最近は地域密着の後継車に置き換わってしまったので、少数派狙いは少なくなりました。
こんな感覚もたまにはいいかも知れません。
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