伯備線で活躍するEF64形1000番代(EF64 1003)
6/3(火)から6/7(土)まで、中国・四国地方で活躍する国鉄形車両を撮りに遠征してきました。
今回の遠征は軽自動車ワゴンRの車中泊。
あと何年かで五十路には辛い遠征でしたが、遠征中に梅雨入りが発表されるなど不安定な天気でしたので、こればっかりは仕方ないですね。
直前の天気予報などを参考にしながら、気象情報が変わったらその都度予定を変更するスタイルで臨みました。
遠征のターゲットは、
(1) 2000系試作車(TSE)
(2) 新幹線0系顔の“鉄道ホビートレイン”(キハ32 3)
(3) 国鉄末期の四国向け気動車(キハ32・54形)
(4) “ゆったりやくも”色の381系電車
(5) 鳥取・米子地区の気動車(キハ40系、キハ121・126形、キハ187系など)
(6) セノハチの電気機関車(EF67形100番代、EF210形300番代)
かなりターゲットが多いですが、何度も中国・四国地方に行くよりは日程の調整さえできれば一度期にまとめて撮影しよう!という気持ち。
できるだけ現地で動き回らずに、同じ撮影場所(地域)で撮れるまで粘る、そのような方針で出掛けました。
撮影の優先順位から四国へ先に行くつもりでしたが、平日シングルファーザーとしてやることが多くて、6/2(月)の出発が遅くなってしまったので、(a)米子 → (b)鳥取 → (c)西条(広島地区) → (d)八幡浜 の順で廻ることにしました。
* * *
撮影した写真を整理しながら順次アップしていきますが、今回は撮影初日、6/3(火)の“米子・三次”編です。
撮影初日は雨が心配される天気予報でしたが、現地はピーカン。
下り「サンライズ出雲」の米子到着に合わせて8:00ごろに駅ホームに向かいましたが、「サンライズ出雲」は先行列車が鹿と接触した影響で1時間遅れ。
長距離列車だけダイヤが乱れていたので、285系寝台電車は米子駅2番線ホームで5分程度停車してましたが、いい天気過ぎてカメラの出番はなし。
11時過ぎから曇り始めてきたので少しずつ撮影を開始しましたが、1〜2番線に入線する列車が少ないので、特急「やくも」「スーパーはつかぜ」が来たら撮る程度。
5番線ホーム脇に留置されていたEF64形が順次運用に入り、パンタグラフを上げたので、そのときに撮影した写真を今回アップします。愛知機関区(愛)所属の EF64 1003 です。
EF64 1003(愛) 2014年6月3日 米子駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
以前は手前に障害物があった場所にEF64形が留置されていましたが、現行ダイヤでは留置場所が変わり、上の写真のように5番線ホームからきれいに形式写真が撮れるようになりました。
まるで現場で撮ったみたいですよね。
以前は岡山機関区(岡機)のEF64形1000番代(EF64 1046〜1050)が伯備線で使用されており、広島車両所で車体更新が実施された関東地区では見られない独自の更新色をまとっていました。
しかし、2010(平成22)年3月改正でJR貨物のEF64形1000番代が愛知機関区に集中配置となり、徐々に元高崎機関区の車両も伯備線(岡山運用)で使用されるようになり、今回の写真のように元高崎機関区所属の EF64 1003 も米子駅で撮影できるようになりました。
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