仙台・福島地区の701系中間電動車(モハ701-1003)
先日(10/6)、サハ700-1002 をアップしましたが、今回はこのサハ700形とともに701系の4両編成にしか連結されていないもう一つの中間車をアップします。
10/6(日)の郡山・会津若松への出撃は、朝方に雨が残っていたので、早朝に撮影した形式写真は線路の砂利(バラスト)がテカテカになってしまいました。
なので、お昼前にもう1回だけ撮影機会があったので撮り直したかったのですが、残念ながら サハ700-1002 を撮影しているあいだに出発してしまったので、またの機会に…
個人的にはボツのレベルですし、幻の車両というほど珍しくはないですが、ネットではあまりお目にかかれない車両みたいなので、形式写真仲間の Kazumaさん とは別角度で撮影した モハ7001-1003(仙セン)をアップします。
モハ701-1003(仙セン) 2013年10月6日 郡山駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
写真の モハ701-1003 は、2012(平成24)年に機器更新工事が実施され、VVVFインバータ制御装置や主変圧器、ブレーキ制御装置などが取り替えられ、発電ブレーキが回生ブレーキに変更されました。
このため屋根上のブレーキ抵抗器が撤去されましたが、実際に屋根上を覗いてみたところ、ブレーキ抵抗器を取り付けていたランボードのようなものは存置されていました(FUJIFILM X20 を持っていなかったので撮影できませんでした)。
このほかにも、後年改造により転落防止ホロが取り付けられ、幕式の行先表示器(方向幕)がLED式に交換されています。
比較的原形を保っていたときも、モハ701形を撮影していますが、こちらの方は「JR全車輛ハンドブック 2008」に掲載されています。気が向いたらポジをスキャンして、このブログにもアップします。
参考までに、屋根上にブレーキ抵抗器が載っている クモハ701-1005 をご覧ください。
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