播但線のキハ40形2000番代(キハ40 2046)
今月初旬に和田山駅に1日滞在し、空が曇った時間帯に形式写真をたくさん撮っていましたので、今回はその中から福知山電車区豊岡支所(福トカ)の キハ40 2046 をアップします。
キハ40 2046(福トカ) 2013年3月3日 和田山駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
福トカにキハ40形は キハ40 2007・2008・2046 の3両が配置されていますが、キハ41形(5両)と共通で運用されているため、キハ40形を和田山駅の4番線で撮るのは非常に困難です。
しかも、ワインレッドを基調とした豊岡色のキハ40形は キハ40 2008 だけになってしまったので、ここで撮るのは半ば諦めています。
和田山で粘った日も4番線ホームには入ってくれなかったので、キハ40 2046 との並びしか撮れませんでした。
キハ40 2008(左側)とキハ40 2046(右側)
豊岡地区は除雪用ディーゼル機関車(DE15形)が配置されるほどの豪雪地帯ですが、なぜかここのキハ40形には暖地向け(スリットタイプ)のタイフォンが取り付けられています。
福トカのキハ40形は、キハ40 2046 のみジャンパ栓受の取り付けスペースの凹み(助士席側)が残っていますが、キハ40 2007・2008(上の写真左)の2両は塞がれています。
現在は塗り替えの過渡期で豊岡色と首都圏色の双方が存在するので、外部塗色と助士席側の凹みに注目するとキハ40形の番号を特定することができます。
DT22Dに取り付けられたセラミック噴射装置(キハ40 2046)
キハ40形は前位台車(DT22D)の車体中心寄りの1軸が駆動軸ですので、空転・滑走防止対策としてセラミック噴射装置(セラジェット)が後年改造により取り付けられています。
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