新潟地区のクモハE127形0番代(クモハE127-1)
首都圏を除く東日本エリアにも民営化されてから新車が投入されていますが、最短で2両編成が組める1M式電車が電化区間に投入されています。
仙台地区などのように交流区間では、719系や701系、E721系の順で新車が投入され、ローカル運用に転用されていた455系急行形電車が追いやられてしまいました。
しかし、直流区間では115系電車の首都圏からローカル線区への転用や短編成化で所要両数がほぼ賄えてしまったため、民営化以降に登場したローカル線区向けの直流電車は107系とE127系しかありません。
国鉄形車両が盛り上がっている中でJR車両はあまり注目されていませんが、E127系直流電車はまだ本格的な更新工事がなされていないので、いまなら原形タイプの形式写真が撮れます。
ということで、今回は平成7(1995)年に新潟地区へ投入されたE127系の制御電動車、クモハE127-1(新ニイ)です。
東武30000系の3扉バージョンみたいなデザインですが、帯色が115系の新新潟色に準じた緑と黄緑の2色になっています。
クモハE127-1(新ニイ) 2010年11月24日 新津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
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