「おはようエクスプレス」の偶数向き先頭車(クハ682-501)
681系付属編成のクハ680形500番代と同様に撮りにくい車両が、681系と共通で使用されていた683系の3両付属編成の偶数向き先頭車のクハ682形500番代です。
485系「雷鳥」が廃止された関係で683系の配置区がだいぶ変わってしまいましたが、北近畿・北陸遠征に行った2年前は683系T編成が金沢総合車両所(金サワ)に集中配置され、どちらも特急「おはようエキスプレス」に使用されてました。
そのおかげで「おはようエキスプレス」を狙ったときに撮影困難なクハ680形500番代とクハ682形500番代の両方を撮ることができました。
昨日の クハ680-506 は「はくたか」用のW編成なので後位端部に「WHITE WING」のロゴマークが貼られていますが、今回アップする クハ682-501 は「サンダーバード」用(T編成)のため同部分のロゴマークが「THUNDER BIRD」となっています。
681系と683系はよく似ているので写真やWEBレベルでは混乱しますが、客窓が連続窓構造になっているのが681系、よくみると独立窓になっているが683系、と見分けてください。実車ならよくわかります。
クハ682-501(金サワ) 2010年11月5日 石動駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
681系・683系は付随車(クロやクハ、サハ)の一部に主変圧器・主整流器などの特高圧機器を搭載しているので、クハ682形500番代のようにパンタグラフ付きの“クハ”が存在します。このようなユニット構成はJR九州の883系とおなじです。
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